2018年8月24日金曜日

Vespa 125 ET3のスピードメーター修理…。

ちょっと前から、スピードメーターの針が20km/h付近から0km/hに戻るのが遅くなった僕の、Vespa。
そう言えば、以前乗っていた50Rはスピードメータ30km/h以上は針が振れなかったような記憶が蘇った。
この時は、確かメーターのレンズが歪んでいて針に接触してそれ以上上がらなかったのを思い出した。今回のET3と正反対の故障。
この時は、修理しようと思ったら、弟が「ちょっと貸して…。」と言って乗って行き、そのままになってしまった…。
スピードメーターの故障はお約束らいいけどちょっと気になる。
0に戻るのが遅いだけならまだしも、ちょっと車両が動き出すと20km/hを指す。さらに40km/h位までは+20km/hの表示で、全く役に立たない感じ…。
スピードメーター取り替えちゃおうかと思ったら、とっても高かったり、宇賀神商会さんではずっとSOLD-OUTままだったりするので、思い切って分解修理をしてみた。

メーターを外すには…。


真ん中の8mmのボルトを緩めて、ケーブルを抜いて…。




真ん中の-のスクリューを外して、ケーブルを下からハンドルポストに押しこむようにしながらメーターを上に引っ張ると、抜けるので、ケーブルと照明のコードを外せば、ヘッドライトを外さなくても取れました…。

一番苦労したのが、メーターレンズの取り外し…。
このレンズも宇賀神商会さんでは暫くSOLD-OUT…。失敗は許されない。
以前、観た、どなたかのBLOGの記事を参考に、横から、慎重かつ大胆にナイフで接着面を切り開いて…。
何とか成功!後は、メーターを分解(スクリュー4本だけ…。)想像以上にシンプルなメーターを分解、清掃、そして稼動部にワコーズのフッ素系オイルをほんのちょっとだけ塗ってしばし故障原因を探る。
何もしない状態で針が20km/hを指しているので、針の巻きばねと位置の問題かと思って、針をちょっと押さえて、巻きばねを巻く方向にちょっと動かして針をFreeの状態にしたら、あっさり0よりちょっと下に戻ったので、この状態で、仮組みして車両に取り付けて、試運転。
想像以上に、良い動きをしたので、本組みして終わり。
レンズの接着は、メーター本体にレンズを嵌めて、横から瞬間接着剤を流し込む感じで接着しました。

取り付けは、取り外しの反対の順番で…。
序に、メーターケーブルに給油を忘れずに…。






細かい作業だったので、写真を撮ってなかったのが、とっても残念です。
暫くは、宇賀神商会さんのサイトをチェックして、メーターレンズとメーター本体の入荷を待つ事にします…。
入荷したらお知らせしてくれるシステムとかあると良いな…。
次は、白い文字盤のメーターにしよう…。


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