テレビでお勧めしてたので、読んでみました…。
「渚にて 人類最後の日」
僕が生まれる前の作品…。
昔の人が想像した未来を、未来まで生き永らえた人が見ている感じ…。
人類滅亡系のSFは楽しくない…。
終盤、執筆中に映画化が決まったのかどうかわからないけど、とってつけたようにレースのシーンがあるけど作者も訳者もレースやクルマの知識がなさそう。マゼラッティやフェラーリやロータスは出てくるけど。
舞台は、AUSTRALIA。
自分たちの最期が近くなってきたので隠し持っていたガソリンと車でやけくそになってレースをする。
Mad-MAXは絶対この小説にインスパイアされたんだと思う。
RussiaとChinaの戦争、コバルト爆弾の応酬となって、死の灰で人類が滅亡しちゃうんだけど、実際に起こりそうな今日この頃…。
でも、SFは、夢のある話の方が良いな。
鉄腕アトムとか、スーパージェッター Back to the Future、未来の人の僕が見ても面白いもの。源氏が想像の遥か先に行った分野、想像程進化しなかった分野とあるけど戦争は止めてほしいな…。