2016年7月7日木曜日

日曜の朝はVespaに乗って…。

七月に入ったばかりなのに、悪戯に暑くて寝苦しかった土曜日の夜…。
まだ、七月二日なのに熱帯夜なんてやめてもらえませんか…。
と、ぼやいていも仕方が無いし、寝苦しくて眼が覚めてしまったので、そのままおきて、古代蓮を観に行ってきました…。




Vespaに乗って目指したのは、川越の古代蓮の隠れ名所、善長寺。




古代蓮が減っているのは、一昨年あたりから気付いていたのですが…。どうやら、目的は分かりませんが古代蓮は半分位刈ってしまったらしいです…。
古代蓮が減った分、睡蓮は増えているような気もしますが…。








 蓮の種類とか関係なく、静寂な空気を吹き飛ばし響き渡るママさんたちの世間話と、走り周る子供達…。
静かに古代蓮を観ようと、朝の清清しい空気の中を走ってきたのに台無しです…。
しかも、大声で「一日居ても飽きないね…。」なんて親子で話してます…。













「おいおい、静かにしないと蓮の花が咲く瞬間の音が聞こえないぞ…。」なんて思いながら、写真を撮って…。






とは言え、あちらは、檀家信徒さんかもしれないので、ただ古代蓮を観に来ただけの物見遊山な僕は、ぐっと我慢して…。














朝の清々しい空気の中で乗るVespa、とても気持ち良かったです…。



2016年4月14日木曜日

Vespa Primavera 125 ET3のプラグキャップ…。

先日、不慮の事故で二つに割れて、あえなく寿命を向かえたプラグキャップ。
近所の二輪館で、NGKの赤いキャップをつけて、今のところは快調に走っている、僕のET3。




そもそも、いくらイタリア製のスクーターだからと言って、プラグキャップとボディが接触するのはいくらなんでもおかしいだろうと思い、いろいろと調べてみると…。
先ずは、元々車両についていたプラグキャップはNGK製。
これが先ず違うんだろうな…。
パーツリストのイラスト見ると、L型のコンパクトな物が付いてるみたいだけど、これは、あまりあてにならない…。
年代から考えると、金属のカバーの付いた、小型なキャップが付くんだろうけど…。
そう言えば、昔乗っていた、Vespa50Rは確か、そんな感じだった…。
今は、超マニアックな旧車専門ショップに行かないと手に入らないだろうな…。
まぁ、どうせカバーで見えないから必要無いし…。





で、見つけたのが同じくNGK製の、カート用として売られているコンパクトなゴム製キャップ。
早速、二輪館に行って見ると売ってない…。NAP'Sにも売ってない…。
ネットで探すと、モノタロウにありそう…。
早速注文すると、なんと廃盤と言うお知らせが…。
でも、NGKのホームページには、ちゃんと掲載されているのに…。
そこで、いつも四輪でお世話になってる近所の、松崎自動車さんにお願いしてみると…。






二日後には、入荷しているではありませんか…。一体どういうことなんだろう…。





どうやら、ウルトラライトプレーンやモータハングライダー等の飛び物には使っちゃいけないみたいです…。

さあ、これで、プラグキャップが、いつ再び折れても安心です…。
というより、折れる前に取り替えておいた方がいいかな…。
でも、プラグコードも取り替えたい…。
ちょっと前までは、切り売りのプラグコード、二輪館でも売っていたんだけど、今は無い…。
どこに売っているんだろう…。

2016年3月13日日曜日

Dマウントレンズで撮る、 Vespa Primavera 125 et3

突然の、メカニカル?エレクトリカル?トラブルから立ち直り、元気いっぱいの Vespa Primavera 125 ET3。
僕も、ベスパも機嫌が良いので、今はまっている、Dマウントレンズで撮影してみました。










先日、カメラ本体ごと入手したCine ARCOと言うレンズの1/2で撮影しました。
この日は、どんよりと曇っていたので、何となく全体的に色が薄い感じです…。
それ以外は、至って平穏に普通に写る感じです。
Dマウントレンズで撮影すると、どのレンズも色合いが薄くなるみたいです。
綺麗に撮るには、カメラ側の設定が必要なのでしょうか…。









Cine ARCOの1/4。遂に手に入れた、1/4、6.5mmレンズですが…。
画像の四隅が、黒っぽくなっています。カメラ業界用語で、「ケラレル」と言うそうです…。
しかも、ピントを合わせるリングが無いので、固定焦点式。レンズを緩めたり立つ位置を変えてピントを合わせて撮影しました。

期待していたのに、ちょっと残念…。
写っている画像は、ソフトな感じでとても良いんですけど。










ZUNOWの1/4で撮影した画像です。
こちらは、ピントリングが付いているので、あまり苦労せずに比較的綺麗な写真が撮れます。
でも、やっぱり、四隅がケラレてしまいます…。
画像が綺麗なだけに、残念…。
アスペクト比を1:1にすれば気にならなくなるかもしれません…。










KINOTARと言うメーカーの6mm。6.5mmより更にくっきり、四隅がケラレテいます…。
このレンズも、ピントが調整できないのですが、レンズの取り付けを緩めたりすると想像以上に綺麗な写真が撮れます。
この位、四隅に影が写ると、007の映画のオープニングのようで逆に面白いですね。

それにしても、どのレンズも色が薄くなるのは、白黒の撮影対応のレンズだからでしょうか…。

色々、探しているうちに、次第に増えてきたDマウントレンズ。
カメラ業界用語では、「レンズ沼に嵌る」と言うそうです。
レンズ沼に嵌らぬように自制しなくては、いけませんね…。


2016年3月12日土曜日

Vespaが壊れた…。

このブログを読んでいる人は、殆どいないとは思いますが、極々稀に読んだ先輩Vespaオーナーの方達は、故障しないのが面白くなかった事と思います。
そんな、先輩Vespaオーナー期待の、僕の愛車、Vespa125ET3の初めての故障のお話です。


それは、丁度一週間前の暖かな金曜日。
野暮用が、二つあったので、暖かいと言う事もあり、愛車Vespa125ET3で出かけた時の事でした。
一つ目の用事がすんで、二つ目の場所に向かう途中、交差点でふとハンドルを見ると、ウインカー(イタリアのオートバイではブリンカーって言うらしいけど…。)が点滅していません。走行中試したら(良い子はまねをしてはいけません…。)左は作動するけど、右はだめ。
球切れかな?と思いつつ、色々想像しながら二つ目の野暮用を、気もそぞろで済ませ、本当は暖かかったので、遠回りして帰る計画を中止、一目散で帰宅したのでした。

帰宅して、先ず、点検したのはウインカースイッチ。
ここは、以前も接触不良でウインカーが暗かった事があるので。







配線の締め付けを確認して、接点を清掃して、接点復活剤を塗布してエンジンをかけてチェックします。
キックしたら一瞬エンジンがかかって、ウインカーが一回だけ点灯して、エンジン停止…。
その後、何度キックしてもエンジンがかかる兆しが全くありません。
セオリー通り、ガソリンの残量を点検して、スパークプラグを点検しようとエンジンカバーを外すと…。






なんと、プラグキャップが絵に描いたように見事に、ぽっきりと折れているではありませんか…。
「ET3は、ボディとのクリアランスが少ないので、タンデムしたり、大きなギャップを乗り越えるとボディに当たって折れる事がある。」と言う事は、一応読んで知ってはいましたが、タンデムした事無いし、僕はそんなデブじゃないし…。
でも、折れてしまったのは事実だし、元には戻らないので、先ずはどこに当たったのかを確認します。
鏡を使ってボディの内側を見てもな何かが当たった形跡はありません。








エンジンカバーの裏を見ると、明らかに何かが擦れた跡が。でも、それは、そんな前からではなさそう。塗装も剥げていないので、トラブルが起きたのは最近の様です。
取り敢えず、プラグキャップを外して、原因を探る事にします。
折れた、プラグキャップを外すと、スパークプラグのターミナルが緩んで、スパークプラグから浮いていました。
プラグキャップの中で回転して緩んだのでしょうか?
これが原因で、クリアランスが少なくなってカバーに接触したか、これが原因で、プラグキャップの向きが変わってカバーに接触して折れたようです。
折れたキャップは、NGK製。前オーナーが、信頼性を上げるために取り換えたのか折れて取り替えたのかは、知る由もありませんがオリジナルではないと思います。
折れた物は仕方が無いので、近所の二輪館で買って来たのは…。











積み重ねた信頼と安心感の、NGK製。元々装着されていた物と同等品のLZ50F-R。本当は、黄色が欲しかったのですが、どうやら赤しかないみたいなので、妥協して…。
黄色…、ヴァレの好きな色、僕の好きな色…。パワーが出そうな色…。












折れたプラグキャップを外して、プラグコードを少し切って、新しいプラグキャップを取り付けて、念のため、スパークプラグの状態を確認。
こんがりきつね色の、良好な燃焼状態を確認して、外した部品を復元。
燃料コックをオンにして、キック。一発でエンジン始動。排気音も心なしか力強くなったような気がする。








ウインカーも、力強く点滅して、無事修理完了。



それにしても、僕のVespaちゃん、初めてのメカニカルトラブル?エレクトリカルトラブル、をウインカーで、知らせてくれたみたいです。
ウインカーが、通常通り点滅していたら、野暮用の後、遠回りして、とんでもない所でエンジンが止まって悲惨な目にあった事でしょう…。
僕のVespa125ET3、ますます、愛おしさが増してくるのでした。













2016年1月19日火曜日

DマウントレンズでVESPAを…。

愛用のカメラPENTAX Q7で、マウントアダプターを介して、旧い8mmカメラのレンズが使える事を知ったのは、最近の出来事…。
とは言え、貧しい家庭で育った僕の家には、旧い8mmカメラなどある筈もありません…。

そこで、ネットでいろいろ調べると、レンズ単体で買うより、旧い8mmカメラそっくり買ってしまった方がお得らしい。
何度かの敗戦の後、やっとゲットできた8mmカメラ、レンズを外して、カメラに付けるも、全くピントが合わないじゃありませんか…。
良く観ると、カメラ側に一枚レンズを残す形の不思議な交換レンズ。これは失敗でした…。

仕方が無いので、撮影した写真を添付した商品を落札…。
ちょっと割高とは言え、一本¥3,000程度なら仕方のない所かな…。




シネニッコール、13mmのレンズで撮影した、愛車の姿。
カメラと一緒に買った、PENTAXのどのレンズで撮った写真よりも立体感のある感じ。
13mmと言う焦点距離から、もっと広角レンズを想像していたんですけど…。
どうやら、PENTAX Qシリーズに装着した場合、5.5倍するらしい。
と言う事は、およそ71.5mm。何となく納得の距離感。





レンズに付いていた、黄色のフィルターを装着して撮影すると、何となくセピア色な写真が…。
モノクロがメインだった時代のフィルターなのかな…。黄色っぽくなるだけでなく、色も薄くなった感
じ…。
バイクやクルマの写真を撮ったりするには、もちょっと、広角の方がいいかも…。
因みに、Dマウントレンズのラインナップは、38mm、13mm、6.5mm位の3種類が主な物らしい。アメリカの規格だから、Inchなんだろうな。11/2inch、1/2inch、1/4inchと言うところかな…。





カメラ側のフィルターで、モノクロにして撮った写真。
これもなかなか良い感じ…。
とっても良い感じで取れるので、やはりどうしても6.5mmを手に入れたくなってきた。






これは、銀残しと言うフィルター…。
レトロな雰囲気が良い感じ。
う~ん、6.5mmがぁ~…。






こちらは、シネヤシノンの38mmで撮影した、家の近くの鉄塔の頭頂部。
35mm換算で、およそ209mmとなるらしい。
5.5と言う係数はどこから出てくるのか、調べてみないとね。
まぁ、レンズの種類が三種類しかないので、そんなに急がなくても良いかな、調べるの…。
ネット観ると、もっと、ぼんやりした写真になるのかと思ったら、意外と普通に撮れる。





NTTの鉄塔も、普通に撮れた。青い空と、白と赤のコントラストが良い感じ…。
Dマウントレンズは、メーカーによって、色々個性があるそうなので、暫くはネットオークション、頻繁に観るようなるのかな…。

噂では、安く手に入ると聞いていたDマウントレンズ、意外と高値ですね。